Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

免震構造・デバイス (2)

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM I-5 (幸町北3号館 322講義室)

座長:永田 聖二(電力中央研究所)

[I-248] Case Study on Durability of Adhesive Layer of Laminated Rubber Bearing

*大住 道生1、余野 智哉1 (1. 国立研究開発法人土木研究所構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ)

Keywords:Rubber Bearing, deterioration, Internal steel plate, adhesive

平成30年に道路橋支承便覧が改訂されたが,積層ゴム支承のゴムと鋼板を接続する接着剤については,限界状態を直接確認できないことから,鋼板との90°剥離強さにより代表させ,従前からの規定である所要の剥離強さが確保されていることに加え,破断面が接着層の破断ではなく,ゴム部で破断することが求められている.一方,接着剤の経年劣化の影響についても把握しておく必要があり,接着層は水等により劣化することが知られているが,その影響の度合いを評価する手法は確立されていない.そこで本研究では,接着層の耐荷性能,耐久性能に関する知見を集約することを目的として,既往の研究にて行われた材料試験結果よりその性能を研究する.

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