[I-250] 鉄道橋用積層ゴム支承の鉛直荷重支持性能に関する設計・品質管理手法の現状整理
キーワード:鉄道橋、積層ゴム支承、品質管理、輪重減少率
鉄道橋の走行安全性の指標となる輪重減少率に影響を及ぼす主要因は鉛直変位量であると想定されるため本研究では鉄道橋用積層ゴム支承の鉛直荷重支持性能に関して,鉛直変位量を管理項目とする品質管理手法の適用性と設計上の課題解決について検討する.今回は現状の整理と課題の抽出を実施した.現状の整理した結果,積層ゴム支承の死荷重~最大設計反力載荷時鉛直変位量は走行安全性に影響を及ぼす一要因であることが分かった.引き続き他の要因にも着目して検証を進めることで,走行安全性を十分に確保できる鉛直変位量の限界値を求め,鉛直変位量から走行安全性が判断できる仕組みを構築する.
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