[I-255] 補強土工法表面材の耐衝撃性に関する実験的検討(その3)
キーワード:衝突実験、耐衝撃性能、地山補強土工法
近年、局所的な集中豪雨による河川の急激な増水によって、樹木等の漂流物を含む土石流が発生し、堤防などの護岸構造物に衝突し、破堤するといった事例が発生している。今後も、想定を超える局所的な集中豪雨が発生する可能性が高く、護岸構造物の耐衝撃性を明らかにすることが重要となる。これまで、護岸構造物にはブッロク積み擁壁が使用されている。著者らはこれまで、地山補強土工の壁面材に用いられるプレキャストコンクリートの耐衝撃性に対する検証を行い、その有効性を確認してきた。本報では、実際の護岸構造物を想定し、地盤支持条件に対する耐衝撃性について報告する。
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