[I-288] 東京湾アクアライン橋梁部の通行規制のための風速の統計的短期予測
キーワード:東京湾アクアライン、風速予測、ARIMAモデル、赤池情報量基準、通行止め時間、MAPE
東京湾アクアラインでは,年に合計50時間の通行止めが発生しており,その通行止めによって通行者や周囲の経済活動に影響を及ぼしている.そこで本研究では, ARIMAモデルを用いて風速予測を行い,その予測結果を使って実際の通行止め解除時間よりも通行止め解除時間を短縮することを目的とする.研究の手順としては,まず予測モデルの予測精度を計算して,次にその予測精度を用いて通行止め解除の判断基準を模索する.この結果,ARIMAモデルを用いた短期の風速予測と株式会社ウェザーニューズによる長期の風速予測を用いることで,実用的な通行止め時間の短縮ができるという結果を得た.
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