Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

橋梁一般(設計) (1)・安全性・信頼性

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM I-2 (幸町北3号館 312講義室)

座長:北原 武嗣(関東学院大学)

[I-291] A NUMERICAL STUDY ON LOCAL BUCKLING STRENGTH OF CRUCIFORM JOINTS MADE OF SBHS400

*傍島 広太郎1、小野 潔1、岡田 誠司2 (1. 早稲田大学、2. (株)IHIインフラシステム)

Keywords:SBHS400, cruciform joint, residual stress, buckling strength, finite element analysis

橋梁用高性能鋼材であるSBHSはその特徴として従来鋼よりも高い降伏点,優れた溶接性,高じん性などを有し,鋼橋に適用することで建設コスト縮減の可能性が期待されている.中でもSBHS400は2011年にJIS化,2017年には道路橋示方書に規定されたものの,より合理的な設計法を確立するためにはいまだSBHS400を用いた鋼構造の耐荷力特性に関する情報は不足しており,さらなるデータの収集が必要である.圧縮試験によるデータの収集には,膨大な時間とコストを要する.そのため本稿では,SBHS400を用いた鋼構造の中でも自由突出板の耐荷力特性に関する情報を収集するため弾塑性有限変位解析を行った.

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