[I-307] 鋼桁で補強した鋼桁の載荷実験
キーワード:鋼I桁、耐荷力実験、弾塑性有限変位解析、補強工法、限界状態設計法
著者らは,損傷した既設桁に対して新設桁を追加して構造全体の耐荷力向上を図る工法を開発している.本研究では,既設桁が局部座屈等によって急激に耐荷力を失うような場合に,本工法の適用によって得られる効果について検討した.ノンコンパクト断面の鋼I 桁を用い,これに補強用の鋼I 桁を追加した構造の載荷実験,およびそれを模擬する有限要素解析を行った.その結果,既設主桁の局部座屈後も新設主桁が協働することにより構造全体として一定の耐荷力を発揮することを確認した.
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