[I-309] 床版更新におけるFEM解析を用いた鋼I桁橋の主桁設計に関する一検討
キーワード:大規模更新、床版取替え、FEM解析、スタッドジベル、非合成桁、不完全合成桁
高度経済成長期に建設された鋼I桁橋は,現行活荷重への対応や床版更新による死荷重の増加により,大規模な主桁補強の増大が懸念される。加えて,床版更新では工期短縮・耐久性で優れるPCa床版が採用されるが,スタッドはPC鋼材の配置や間隔の制約から密に配置することができない.本論ではスタッドを密に配置することができず,非合成桁として床版更新する際の補強量の低減を図ることを目的に,弾性FEM解析を用いて非合成桁として床版更新を行う場合の挙動について確認した.その上で,FEM解析を床版更新後の主桁設計に用いた場合の効果と課題について考察した.
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