[I-317] ローラゲート主桁変断面部のせん断耐力に関する実験的検討
ローラゲートはダムに設置される洪水吐きゲートの代表的な形式のひとつである.ローラゲート主桁のウェブは水平面を向いており,腐食減肉しやすく,せん断耐力の低下が懸念される.また,主桁端部はウェブの高さが中央側から端部に向かって漸縮するような変断面形状となっている場合が多いが,変断面パネルを対象としたせん断耐力に関する研究事例は少ない.そこで,本研究では,変断面の主桁端部を模擬した試験体を製作してせん断耐力試験を実施し,ウェブの辺長比や幅厚比が耐力に与える影響を明らかにする.
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