[I-334] 鋼床版箱桁橋のブラケット控え材溶接部に生じた疲労き裂の発生と進展に及ぼすねじりの影響
キーワード:鋼床版、疲労き裂、疲労実験、ねじりの影響
長年,鋼床版箱桁橋は設計の自由度が高いことや軽量であることから,曲線橋などに多く採用されてきた.しかし,近年では,大型車交通量の増加などにより,多くの疲労損傷が発見されている1).本研究で対象とする都市高速道路の鋼床版箱桁曲線橋では,特にブラケット控え材とダイヤフラムの溶接部において疲労き裂が多数確認された.その原因の1つとして,ダイヤフラムの面外変形によって引き起こされる溶接部のねじりが考えられる.そこで本研究では,部分供試体における疲労実験およびFEM解析により検討を行う.
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