令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第I部門

橋梁床版 (2)

2019年9月5日(木) 12:40 〜 14:10 I-3 (幸町北3号館 314講義室)

座長:田中 泰司(金沢工業大学)

[I-358] 老朽化した鋼製排水溝改良工法の開発と実験報告

*鈴木 裕二1、片島 大志2、松下 昌司3、新井 達夫4 (1. 川田建設、2. 旭化工、3. 松下製作所、4. 辰巳シビルデザイン)

キーワード:道路橋、橋面排水、鋼製排水溝

橋梁排水は一般に排水桝を設置して行われるが、道路橋の縦断勾配が低いところには鋼製排水溝を設置することがある。しかしながら凍結防止剤の散布等の影響により腐食し、危険な状態になっていたり、床版上の帯水は排水できないため、床版の劣化を促進することが懸念される。これにたいして、埋設型枠をステンレスを用いた新しい排水構造を考案し、その施工性と止水性の確認試験を行ったので、報告するものである。

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