[I-359] 地下構造物に適用する免震構造であるSaS免震の設計法の提案
キーワード:シールドトンネル、免震地下構造物、硬軟地盤境界
現在,シールドトンネルといった線状地下構造物に適用される地震対策として免震構造が提案され用いられている.しかし,トンネルに適用させる免震構造は地盤ひずみの絶縁とトンネルひずみの平滑化を目的として施工されるため,地盤ひずみのピークが広く分布するほど免震区間長が長くなる課題がある.そこで宍倉らにより従来の免震構造に対して免震区間長を短縮化できるSaS免震が提案された.本研究では地震時に曲げ変形が発生するシールドトンネルへのSaS免震構造の適用性を検証するとともに,SaS免震構造の免震区間長の設計手法についてフローでまとめ,設計法の妥当性の検証を行った.
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