[I-369] 数値モデルによる大気中の海塩粒子濃度の広域予測とその精度検証
キーワード:維持管理、大気腐食、海塩粒子濃度、数値実験、野外観測
道路橋の長寿命化は喫緊の課題である.飛来塩分量は鋼材腐食やコンクリート塩害の主因であるため,その時空間変動を予測するとともに,長期シミュレーションに基づいて鋼橋の維持管理への適用方法を検討することが重要である.
そこで,本研究では,松江工業高等専門学校屋上において,海塩粒子濃度を計測し,その動態を明らかにするとともに,メソスケール気象モデルWRF(Weather Research and Forecasting Model)に精緻な大気化学プロセスが組み込まれたWRF-Chem モデルを用いて,海塩粒子濃度の広域予測を行った.そして,観測データと比較することにより,予測精度の検証を行ったので,報告する.
そこで,本研究では,松江工業高等専門学校屋上において,海塩粒子濃度を計測し,その動態を明らかにするとともに,メソスケール気象モデルWRF(Weather Research and Forecasting Model)に精緻な大気化学プロセスが組み込まれたWRF-Chem モデルを用いて,海塩粒子濃度の広域予測を行った.そして,観測データと比較することにより,予測精度の検証を行ったので,報告する.
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