[I-379] 電気抵抗法を用いたコンクリート埋設アンカーボルトの腐食減肉計測技術
キーワード:アンカーボルト、マクロセル腐食、腐食減肉、電気抵抗法、4端子抵抗測定法
道路照明柱や標識柱等のアンカーボルトは,鋼材とコンクリートの境界部においてマクロセル腐食の減肉が進行することがある.その腐食部は,ナットとベースプレートで目視点検ができない部位であり,点検のために照明柱や標識柱の取外しや,通行止め等が必要となり,時間と労力を費やす.本研究では,現場条件での腐食減肉量評価法を目的とし,アンカーボルトの電気抵抗の変化特性に着目し,腐食減肉量に応じて変化する電気抵抗の適用性を検証した.
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