Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

維持・管理(腐食)

Thu. Sep 5, 2019 10:25 AM - 11:55 AM I-4 (幸町北3号館 321講義室)

座長:坂本 達朗(鉄道総合技術研究所)

[I-382] Corrosion behavior of Sn bearing steel at coastal area of Okinawa for 5 years.

*菅江 清信1、加藤 祐介1、上村 隆之1、壱岐 浩1、児玉 正行1 (1. 日本製鉄株式会社 )

Keywords:Atmospheric corrosion, Chloride, Life-cycle cost, Steel structure, Paint , Bridge

鋼構造物の多くは塗装防食が施されるが,塗装欠陥部より腐食が進展することが知られている.海岸地域などの塩化物を多く含む環境では,さび層の保護性を担保することは難しく,さび層に依存した鋼材は使用は困難である.開発鋼は,鉄の溶出反応機構に基づいて開発され,微量の合金元素の添加でも優れた耐食性を発揮する.本報告では,沖縄県海岸地域において5年間暴露試験を実施した結果を報告する.開発鋼は,沖縄の厳しい腐食環境であっても優れた耐食性を発揮することを確認した.

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