[I-392] 3Dスキャナーを用いた腐食した耐候性鋼材の板厚測定について
キーワード:耐候性鋼、3Dスキャナー、板厚測定、腐食減耗量
3Dスキャナーを用いて,耐候性鋼橋梁における腐食部材の表と裏を同時に計測しそのデータを3次元CADで合成することにより,正確で立体的な計測データの取得を試みた.今回の計測により,3Dスキャナーを用いることで立体的な部材の腐食状況が,高精度かつスピーディーに計測可能であることがわかった.またそのデータを用いることにより,残存板厚や腐食分布を3次元CADデータ化することができるため,残存耐力を検討する解析のデータ作成や,補修・補強の個所・方法を検討する際のデータとして大いに活用可能な情報を取得可能であることがわかった.
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