Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

維持・管理(鋼素地調整)

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM I-4 (幸町北3号館 321講義室)

座長:塚本 成昭(阪神高速技術)

[I-399] Blast cleaning test of a steel railway bridge laid in a corrosive environment

*坂田 鷹起1、長沼 洋一1、坂本 達朗2、小寺 健史3 (1. 西日本旅客鉄道、2. 鉄道総合技術研究所、3. 極東メタリコン工業)

Keywords:Railway bridge, Corrosive environment, Blast cleaning, Curing, Amount of attached salt

海岸近くに架設され飛来塩分の影響を受ける鋼橋の中に,早期に塗膜劣化が生じる橋梁がある.原因として従来の動力工具では腐食による凹凸が生じた鋼素地のさびや塩分を除去するのが困難であることが考えられる.このような箇所で十分な素地調整を行うためには,動力工具よりブラスト工法が有効であるが,開床式が多い鉄道橋では養生が困難という課題がある.また,腐食した鋼橋に対してのブラストによる施工性のデータ・塩分の低減効果について十分なデータがないことも課題として挙げられる.そこで,海岸近くに架設された鋼橋を対象にブラスト養生方法の検証と,乾式,湿式ブラスト工法による施工性・塩分量の低減効果の検証を実施した.

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