[I-405] 東南アジアの大気環境下におけるAl-Mg溶射皮膜の防食性能に関する検討
キーワード:Al-Mg溶射、支承、ベトナム、ミャンマー
支承部は風通しが悪く、湿潤な環境になりやすい。このため、腐食等による損傷が日本国内および海外の橋梁においても多く見られる。支承の機能を健全に維持し、橋梁構造物の安全に保つためには、防錆技術の高度化が必要である。また、防錆効果は、当該橋梁の架設位置による大気環境要素が大きく影響を与えることから、その適用を検討する場所の特性に応じた評価、仕様の検討、品質の確立は重要な課題である。本研究では、東南アジア諸国のうち、経済発展が著しいベトナム国、ミャンマー国に着目し、それぞれの環境下における適用例および暴露試験などを通して、その有効性の検討を進めており、本稿ではその一部を紹介する。
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