[I-408] 複数の金属溶射工法で防食された橋梁群の経年変化調査
キーワード:金属溶射、経年変化、封孔処理剤、皮膜浮き、断面観察
福岡高速5号線ではライフサイクルコストの縮減を目指し,鋼橋の防食方法として一般的な塗装ではなく,金属溶射が採用されている.しかし,橋梁に適用された金属溶射皮膜の経年変化についての報告事例は非常に少なく,どのような外観変化,劣化過程をたどるのかよく分かっていないのが実情である.そこで,金属溶射皮膜の詳細調査を行い,皮膜の劣化パターンや劣化程度を把握し,防食機能の現状評価ならびに今後の維持管理方法についての基礎検討を行った.本稿では調査結果の一部を紹介する.
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