[I-410] 一次締め24時間後の本締め施工における継手形式および板厚の影響
キーワード:高力ボルト、締付け法、リラクセーション、軸力低下
無機ジンクリッチペイントを施した高力ボルト摩擦接合継手の、リラクセーションによる軸力低下は、六角高力ボルトでは設計ボルト軸力の15%増し締め、トルシア形高力ボルトでは一次締めの導入軸力を80%とし24時間後に本締め(以下、改良締付け法)とすることで改善することが確認されている。しかし、継手形式および板厚の影響は明確になっていない。本報告では2面摩擦及び1面摩擦の薄板・厚板継手を用いて、改良締付け法の軸力低下改善効果の確認を試みた。
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