橋梁・鉄塔の耐震

[I-43] Seismic retrofit design of Ikuchi Bridge (composite box girder cable stayed bridge)

*平山 靖之¹、山口 和範¹、溝上 善昭¹ (1. 本州四国連絡高速道路株式会社)

Keywords:composite box girder cable stayed bridge, seismic retrofit, FEM analysis, Honshu-Shikoku Bridges

西瀬戸自動車道に含まれる生口橋は、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が26%以上の地域にあるため、2021年度までに耐震補強を完了させる予定である。本稿は、生口橋の耐震補強設計において、橋軸方向の移動量を抑え、橋梁全体における補強規模を低減した技術的検討について報告するものである。