[I-449] 鋼鈑桁腹板に設置された水平補剛リブの荷重分担に関する解析的研究
キーワード:鋼鈑桁、水平補剛リブ、FEM解析、荷重分担、高力ボルトエンドプレート接合
著者らは,工事用の仮桟橋の施工時間短縮を目的に,これらの主桁接合構造を高力ボルトエンドプレート接合とすることで,接合部に必要なボルト本数を削減することを検討している.特に,エンドプレート接合における水平補剛リブは主桁下フランジに作用する断面力を一部分担することで,接合部強度を向上させることが知られている.しかし,水平補剛リブは主桁軸方向に一様に設置されておらず,水平補剛リブに分担する断面力を梁理論計算で求めることは難しい.そこで本研究では,水平補剛リブ諸元が水平補剛リブの荷重分担と梁理論誤差に与える影響について,接合部の無い鋼I桁を対象としたFEM解析により明らかにした.
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