Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第I部門

橋梁測定

Tue. Sep 3, 2019 4:40 PM - 6:10 PM I-2 (幸町北3号館 312講義室)

座長:菅沼 久忠(TTES)

[I-57] Application easy strain measurement using π-shape gauge for the steel bridge member

*佐藤 寛幸1、小西 日出幸1、古市 亨2、廣畑 幹人3、先本 勉4 (1. 日本橋梁、2. 古市、3. 大阪大学、4. 近畿建設協会)

Keywords:π-shape gauge, strain measurement, paint removal, induction heat

鉛等の有害物を含む鋼橋の塗装塗替え時の塗膜剥離方法にはIH(電磁誘導加熱)工法が有効であり実績が増えつつある。しかし、この工法では加熱による部材の変形、残留応力の管理が課題となっている。従来はひずみの管理に溶接ひずみゲージを使用していたが特殊技術が必要であり作業時間、コスト面が問題となっていた。準備時間短縮、かつ再利用が可能であるパイ型変位計が使用できればメリットが大きいと考え試験体、実橋を使用して溶接ひずみゲージと計測ひずみを比較した。加熱による安全性を確認するレベルのひずみの把握であれば適用できる結果が確認できた。

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