[I-66] 大阪府北部地震で被災したロッカー橋脚の損傷原因推定と復旧対策
キーワード:大阪府北部地震、ロッカー橋脚、損傷原因、分担重量、斜杭、復旧対策
平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震において,名神高速道路のロッカー橋脚に最大幅3~6mmのひび割れが発生した.被災したロッカー橋脚は上端にアンカーバー,下端にメナーゼヒンジ筋が設けられている薄い壁構造で,近い将来に発生しうる大規模地震に備え,耐震補強を兼ねた復旧が求められた.このようなことから,被災を受けたロッカー橋脚を対象に損傷に至った原因を推定し,復旧対策を立案したため,その内容について報告した.
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