[I-76] 碓氷第三橋梁の振動性状に関する研究(常時微動測定)
キーワード:近代土木遺産、レンガアーチ橋、常時微動測定、固有振動数
アプト式鉄道が走る線路として明治25年に完成した碓氷第三橋梁は廃線になった現在、遊歩道として利用されている。しかし、大地震が発生した場合老朽化などから碓氷第三橋梁にも甚大な影響が及ぶ可能性は非常に高いと考えられる。過去の地震被害でも橋梁を支える地盤の動きの違いが指摘されていることから、碓氷第三橋梁の振動特性を把握しておくことは有用と考えられる。本研究では、常時微動測定を行い碓氷第三橋梁の振動性状を明らかにすることを目的とする。結果、問題視されていた第二橋台において顕著な動きを確認できなかった。
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