[I-77] 碓氷第三橋梁の振動性状に関する研究(振動モード)
キーワード:近代土木遺産、レンガアーチ橋、常時微動測定、固有振動数、振動モード
明治26年に開通し、昭和38年まで供用された旧信越線碓氷峠鉄道遺構は、現在、群馬県松井田町に4.4㎞にわたって現存している。平成5~6年にかけて、第三橋梁を含む第一トンネル~第十トンネル(トンネル 11、橋梁 5)及び旧丸山変電所が、国の重要文化財に指定された。老朽化などから大地震が発生した場合、碓氷第三橋梁にも甚大な影響を及ぼす可能性は非常に高いと考えられる。常時微動測定を行い、橋梁の振動性状を明らかにすることを目的し、第三橋梁の振動モード形状について報告する。
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