[II-103] 鶴見川流域を含む横浜市東部エリアにおける浸水リスク評価
キーワード:集中豪雨、都市浸水、浸水リスク、数値予測、下水道ネットワーク
近年,気象の極端化により集中豪雨が増加の一途を辿っている.都市部に降った雨は下水道を経由して都市河川に排水されることから,都市部の浸水予測計算では「地上-下水道-都市河川」を一体的に取り扱う必要がある.本研究では,横浜市内の鶴見川流域を対象に,都市河川データを反映させる前段階として,第一著者の開発したS-uiPSを用いて浸水リスク評価を行った.その結果,標高の低い地域において満管率と浸水深が顕著な値を示す傾向が確認された.このうち鶴見川や早淵川沿いの地点の下水管に雨水が集中し,浸水深の値も大きくなることがわかった.
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