[II-107] simulating the runoff inundation analysis modeled inflow into railway tracks in the urban area
Keywords:runoff analysis, inundation analysis
鉄道では、雨量や河川水位をもとに運転規制を実施して安全輸送を図っているが、豪雨時における鉄道の災害形態の一つとして、集水地形や道路との交差部から雨水が流入し、バラスト流出などが発生する場合がある。本研究では、線路を河川モデルとして組み込んだ浸水・氾濫解析を実施し、線路付近の排水設備等で実施している観測値との比較を行った。その結果、複数箇所における実測値と解析値の反応時刻の誤差は5分程度であり、今回の外力に対しては雨量の閾値がある程度妥当であったと考えられる。一方で、線路モデルへの流量は過大評価であり、流入に関するパラメータや浸透について検討を行う必要があると考えられる。
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