[II-108] 都市型水害被害予測のための高詳細非構造格子を用いた排水シミュレーション
キーワード:浸水排水解析、非構造格子、都市型水害
日本では大きな気候状況の変化から,猛烈な雨の年間発生回数が増加している.また近年,都市部の河川流域において浸水被害が頻発し,都市部では平成11年,15年の福岡水害,平成12年の東海水害など浸水被害が発生し,一部では宅地開発等により設けられた調整池が埋め立てられる等の問題も発生している.浸水被害を軽減するには,ハード,ソフトの両面からの対策が必要であり,安全で安心なまちづくりの実現が重要視されている.そのため,より詳細な氾濫解析結果が必要となる.したがって,本研究では構造格子と非構造格子を用いた氾濫・排水シミュレーションをそれぞれ実施し,高詳細の必要性について調査した.
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