[II-11] using group of column of Tribolodon hakonensis by difference of flow velocity
Keywords:group of column, Tribolodon hakonensis, cruising speed
本研究では,魚の持続速度以上の流速で,魚の円柱群利用状況を明確にすることを目的とし,実験を行った.その結果,断面平均流速が4BL(cm/s)のCase1と6BL(cm/s)のCase2では,ウグイが円柱群内を利用した状況は異なった.これは,Case2では円柱群内の流速が4BL(cm/s)以上であり,ウグイは円柱群内利用が困難であったと考えられる.一方,ウグイの円柱群下流域の利用状況に差異はない.これは,両ケースとも円柱群下流域の流速が3BL(cm/s)以下であり,ウグイが存在しやすかったとが考えられる.なお,Case2でのウグイの円柱群平均利用時間は,Case1の1.2~5.2倍であった.
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