[II-112] Study on Reduction Performance of Air-bag for Impulsive Uplift Pressure
Keywords:Uplift Pressure, Airbag, Model Experiment
桟橋など床版を有する臨海構造物には,津波や波浪による大きな揚圧力が働く場合がある.これに対し,エアバックによる対策を考案したが,本来衝突しない小さな波でもエアバックを介し構造物床版に力を作用させることが懸念される.この対策として,十字の切り欠き穴を側面に設けることにより,長周期波や小さい波には空気が抜けるようにした.切り欠き穴の数が増加しても,エアバック本来の機能を確保できるかを確認するため,実物大のエアバックを使用した水面への落下実験を実施した.その結果,切り欠き穴を設けることは,その面積率が高くないと考えられる範囲ではエアバックとしての効果を損なわないことが確認された.
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