[II-114] 重りを分散配置した垂下式膜の一様流れにおける変形に関する水理実験
キーワード:膜構造物、汚濁防止膜、オイルフェンス、ふかれ変形、一様流れ、水理実験
本研究は,垂下式膜を対象に,膜下端だけでなく膜の中間部にも分散して重りを配置したときの膜の変形への影響について,水理実験により検討を行ったものである.実験結果より,膜に設置された重りの合計質量が同じとき,膜下端と中間部に重りを分散配置するよりも,膜下端にのみ重りを集中配置した方が,わずかではあるものの膜の有効高さが大きくなる傾向が見られた.
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