[II-133] ロジスティック回帰分析による平成29年7月九州北部豪雨における流木発生傾向のモデル化
キーワード:平成29年7月九州北部豪雨、流木、流木災害、斜面崩壊、ロジスティック回帰分析
平成29年7月九州北部豪雨や平成30年西日本豪雨のように近年温暖化の影響が考えられる豪雨災害が頻発し,豪雨による斜面崩壊から流木災害が注目されるようになった.しかし,既往研究では流木災害における流木の量を正確に推定するモデルがなく,本研究ではロジスティック回帰分析を用いた斜面崩壊発生の確率評価モデルを作成し,林野庁が示す石川の経験式を参考に流木の発生量を推定するモデルを作成した.モデルの作成及び流木発生量を実際の流木発生量と比較したところ研究対象の河川に対して±20%の範囲で評価することができた.
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