[II-150] A study on flood control of large scale flood in Kariyata retarding basin
Keywords:retarding basin, Kariyata River, flood control
刈谷田川流域では、平成16年および平成23年に大規模な洪水・被害が発生しており、現在でも水害が懸念される地域である。そこで、現在利用されている刈谷田川遊水地を超過洪水に対し有効的に利用し、機能を向上させることを目的としている。本研究では遊水地への流入をコントロールし、大規模洪水に対する機能をシミュレーションにより検討するものである。その結果、現状の施設では平成23年新潟・福島豪雨以上の洪水が発生した際には遊水地の容量を大きく上回り、大きな被害に繋がる可能性が示された。
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