[II-151] 既存調整池を有効活用した治水対策の検討について
キーワード:既存施設の有効活用、調整池、ゲリラ豪雨、低地河川の治水対策
本件は、早期治水効果の発現を目的として、久喜市の既存施設の調整池に着目した検討である。既存施設を有効活用する治水対策を検討した結果、付近を流れる河川(庄兵衛堀川)から調整池へ導水路を整備し、暫定的に河川のピーク流量をカットする手法が流域における被害軽減効果をもたらすことが分かった。
河川改修は本来、下流から進めるため、当該エリアまで改修が進捗するまでには、多くの時間と費用を要する。今回の検討により、短期間で一定の効果発現が可能となる。
河川改修は本来、下流から進めるため、当該エリアまで改修が進捗するまでには、多くの時間と費用を要する。今回の検討により、短期間で一定の効果発現が可能となる。
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