流出・洪水 (2)

[II-157] 機械学習法によるダム貯水位予測の研究～北海道･金山ダムの事例～

*坂本 莉子¹、中津川 誠¹、小林 洋介¹、木浪 梨花¹ (1. 室蘭工業大学)

キーワード：ダム貯水位予測、積算流入量、異常洪水時防災操作、機械学習法、Random Forest法、仮想事例

本研究は、ダムの運用決定に用いるダム流入量、貯水位の予測を目的としている。 上流部に水文情報が少ないダム貯水池への流入量を予測することを試みた。 機械学習法の一つであるRandom Forest法を用いてダム流入の予測を行った。結果として予測対象事例と同程度の流入量となるような仮想事例の累積値と差分値を用いることで、精度の良い予測結果を得た。