[II-18] 全国47都道府県の河川を対象とした電気伝導率の傾向把握に関する検討
キーワード:水質指標、電気伝導率、オープンデータ、全国調査、GIS(地理情報システム)、データベース
水質指標としての電気伝導率(EC)は,流域・河川における物質収支や水収支の検討,潮水の影響の調査等に幅広く用いられている.また測定は簡便で低コストな点で利便性も高い一方で,測定値の絶対評価は困難であり,学校・市民活動レベルには十分に普及していない.そこで全国的な河川水ECのデータベースを整備し提供することで,測定値の相対評価が容易になり,水質指標としてのECの活用がより図れるのではないかと考えた.本検討では全国調査を念頭に,まずは中部・関東地方をモデルに,オープンデータの存在状況と,その傾向を概観することとした.
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