Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第II部門

耐波

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM II-3 (幸町北3号館 332講義室)

座長:鈴木 高二朗(港湾空港技術研究所)

[II-189] Build of cross sectional shape image measurment method in rubble mound experiment and efficiency of experiment

*酒井 大樹1、金澤 剛1、辻本 剛三2 (1. 東洋建設、2. 熊本大学大学院)

Keywords:OpenCV, Canny edge detection, hydraulic model test, rubble mound, efficiency, workstyle reforms

著者らは施工途中の捨石堤が高波浪によって被災を受ける過程を検討するため,断面水路実験を行っている.従来,捨石堤の断面形状を計測する方法は,レーザー変位計を使用しているが,水中の捨石堤を計測する場合に精度の確保が困難な点と実験効率が良くない点が欠点として挙げられる.本研究では,画像解析を捨石堤の断面形状計測に利用し,造波を中断することなく,撮影した動画から任意時刻の断面形状を計測する手法を構築した.本手法は,従来手法と比較しても十分に使用できる精度であることが確認できた.また,データ取得間隔を短くし,実験からデータ解析までに要する時間も短縮できたことから,大幅な実験効率の向上が確認できた.

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