[II-209] Sediment deposition among groins aiming to create intertidal flat
Keywords: groyne, Particle Image Velocimetry, retarding effect
木曽三川の下流部において干潟の減少が問題になっていて水制を連続して並べた水制群を各所に設置し,土砂の堆積による干潟の再生を図っている.しかし,水制の越流によって河床の土砂が減少し土砂が堆積しないことが指摘されている.そこで木曽川における水制群の一部を参考にし,主に浮遊砂による堆積及び水制間での流れに着目し,固定床において水制間の土砂の堆積,流出状況及び流れの構造を調べた.また,土砂の堆積をより促すための水制の間隔,形状(T 字型,L 字型)についても検討した.結果として水制の間隔及び形状による土砂の堆積状況の違い及び断面ごとの流れ構造について確認され,堆積の傾向がある程度把握された.
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