令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第II部門

大気水象 (2)

2019年9月3日(火) 10:25 〜 11:55 II-2 (幸町北3号館 331講義室)

座長:鈴木 善晴(法政大学)

[II-38] 鉛直浸透機構を考慮した降雨流出モデルによる短期流出解析―平成30年7月豪雨を例として-

*町田 果歩1、諸岡 良優2、山田 正3 (1. 中央大学大学院、2. 中央大学大学院(現:土木研究所)、3. 中央大学)

キーワード:レーダ雨量、降雨流出解析、鉛直浸透機構

平成30年7月豪雨で特に被害の大きかった中国・四国地方を対象に二重偏波レーダ(国土交通省Cバンド+XバンドMPレーダ)と単偏波レーダ(気象庁Cバンドレーダ)の観測結果を比較した.さらに,氾濫被害が大きかった江の川水系土師ダム・吉井川水系苫田ダムの2つのダム流域である期間(2018年7月1日〜8日)における二重偏波レーダおよび単偏波レーダの観測累積雨量について比較し,それぞれの観測雨量を用いて鉛直浸透機構を考慮した降雨流出モデルを用いて再現計算を行った.さらにレーダ雨量の違いがパラメータの安定性に及ぼす影響について検討した.

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