Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第II部門

大気水象 (2)

Tue. Sep 3, 2019 10:25 AM - 11:55 AM II-2 (幸町北3号館 331講義室)

座長:鈴木 善晴(法政大学)

[II-40] Study on the developmental possibility of localized heavy rain by SOM based on XRAIN and atmospheric field index

*青木 光一1、鈴木 善晴2 (1. 法政大学大学院デザイン工学研究科、2. 法政大学デザイン工学部)

Keywords:localized heavy rain, egg of cumulonimbus, XRAIN, MSM, SOM

短時間で急激に発達した積乱雲によってもたらされる局地的豪雨が頻発化しており,人的・経済的被害の増大が懸念されている.本研究では,XRAINとMSMより算出した大気場指標を用いて局地的豪雨の発生・発達構造を明らかにするとともに,積乱雲のタマゴが発達する事例と発達しない事例についてSOMを用いたクラスタ解析で発達リスクの評価を行うことを目的とした.SOMを用いたクラスタ解析では,KDP・ρHV・ドップラー渦度・収束の組み合わせが最も判別精度が高くなる結果が得られた.今後の課題は,LFMの高解像度GPVデータで算出した大気場指標を用いて,判別精度の向上につなげることなどが考えられる.

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