[II-49] 2011年の津波で被災した岩手県大槌町町方地区の自噴井群の経過と観測
キーワード:自噴井、東日本大震災、ウェルポイント、岩手県大槌町、津波
岩手県大槌町の大槌湾に沿った市街地にはリアス式海岸沿岸には珍しい自噴井帯があるが、1960年代の調査を最後に実態がわからないまま2011年の津波により全域が被災した。がれき撤去後の2013年以降、発表者は現地調査によって、これらの井戸の総数・分布を明らかにするとともに、その地下水位の分布・流量分布等を調査し明らかにするとともに、これらが作った湿地には別生息地から移動・交雑したイトヨの生息地となったところ、その後の工事等に伴い自噴井にかかる水環境の変化についても示すこととする。
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