令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第II部門

地下水・雪氷

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 II-2 (幸町北3号館 331講義室)

座長:田渡 竜乃介(パシフィックコンサルタンツ株式会社)

[II-53] 実務利用を想定した河氷厚予測プログラム作成と現地適用について

*横山 洋1、吉川 泰弘2、矢部 浩規1、伊波 友生1 (1. 土木研究所 寒地土木研究所、2. 北見工業大学)

キーワード:アイスジャム、河氷厚計算、MS Excel VBA、解氷予測、結氷河川の維持管理・防災

結氷河川における河川管理上の問題の1つに,河川を流下する氷板や晶氷が河道内で閉塞するアイスジャム現象があり,急な水位上昇,氾濫,取水障害,流下河氷への巻き込まれ等,解氷期の河川管理上の懸案となっている.アイスジャム被害軽減対策として,アイスジャム発生箇所及び時期の予測手法の開発が望まれるが,現状では実務面への広範な適用には至っていない.本報告は,実務利用を想定した河氷厚予測プログラムを作成するとともに,アイスジャム発生がみられた道内河川において,河氷厚変化を試算した.また試算結果をもとに,アイスジャム発生危険性の事前予測の可能性を検討した.

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