Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第II部門

津波・高潮 (1)

Tue. Sep 3, 2019 8:40 AM - 10:10 AM II-3 (幸町北3号館 332講義室)

座長:奥村 与志弘(関西大学)

[II-60] Study on the prevent drifting of oil storage tanks due to tsunami

*藤井 直樹1、保延 宏行1、西畑 剛2、池野 勝哉3、高橋 研也3、竹家 宏治4 (1. 東電設計、2. みなと総合研究財団、3. 五洋建設、4. エスイー)

Keywords:tsunami damage, oil storage tank, small scale tank, drifting measures, FRP sheet, anchor

2011年東北地方太平洋沖地震では、沿岸部に立地する多くの危険物屋外タンク貯蔵所(石油タンク施設)が地震動および津波により甚大な被害を受けた。このうち,津波に関しては,危険物屋外貯蔵タンク(石油タンク)に漂流等の移動被害が発生した.これらの津波被害を予防・軽減するため,津波時の安全対策を講じることは急務となっているが,石油タンクに対する津波対策は未だ課題として残されている.そこで本研究では,石油タンク周りで実施することが可能な津波被害の軽減対策工を提案することを目的する.

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