Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第II部門

海岸地形

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM II-3 (幸町北3号館 332講義室)

座長:鵜﨑 賢一(群馬大学)

[II-75] Evaluation of the reproducibility of the blown sand by OpenFOAM

*菊地 卓郎1、尾﨑 貴英1、衞藤 俊彦2、大澤 範一3 (1. 福島工業高等専門学校、2. 長岡工業高等専門学校、3. 東京建設コンサルタント)

Keywords:Blown Sand, OpenFOAM, Kinetic Model, Numerical Analysis

海岸で発生する飛砂は,海浜に隣接する道路・居住地などに侵入し,人々の生活環境・経済活動に多大な被害を及ぼしている.これらの被害を軽減するためにも飛砂の流動特性を適切に評価し,海岸構造物の設計指針などに資することは重要である.
近年,土木工学の分野でも流体の解析ツールとしてOpenFOAMが注目され始めている.OpenFOAMは様々な混相流の流動現象に対応できるソルバを有しており,オープンソースであるため,カスタマイズ性も高い.
そこで本研究ではOpenFOAMが有する動力学モデルをベースとして,飛砂の流動現象に対応できるよう改良し,既往の風洞実験との比較を行い,その再現性について,検討を行った.

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