河川情報

[II-82] A study on comparison of cost, accuracy, etc. of UAV photogrammetry and surface cross-sectional survey for grasping topography of small and medium rivers

*市川 健¹、那須野 新¹、天谷 香織¹、佐藤 慶治¹ (1. （株）復建技術コンサルタント)

Keywords:UAV photogrammetry, river maintenance management, medium and small-scale rivers, cross survey, flow ability evaluation, river topography

都道府県等管理の中小河川において、洪水氾濫が頻発しており、治水安全度の把握のために適切な流下能力の評価が求められている。流下能力評価のためには、河道形状の把握は不可欠であるが、地上測量や近年開発が進められているＵＡＶレーザー測量はコストが高いため、膨大な管理延長を抱える県管理河川において、流下能力評価を継続的に実施することは困難である。そこで本研究では、従来手法である地上横断測量とＵＡＶ写真測量をコスト、精度等について比較検討し、ＵＡＶ写真測量による河川地形の把握について考察した。