Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第II部門

河川水理・水理計測

Wed. Sep 4, 2019 10:25 AM - 11:55 AM II-1 (幸町北3号館 323講義室)

座長:安田 陽一(日本大学)

[II-92] Experimental investigation on supercritical flow passing over obstacle

*宮川 拓也1、安田 陽一1 (1. 日本大学理工学部土木工学科)

Keywords:ideal flow, real flow, Hydrostatic pressure, Water surface profile, Pressure correction factor

突起を越える射流について,Fr=2.0,2.5の範囲で水面形を検討した.突起曲面開始位置から変曲点付近まで,下流面の変曲点付近から下流側の静水圧になるまでの圧力が静水圧より大きくなることが分かった.また,突起前後の変曲点の間では圧力が静水圧より小さくなることが分かった.水面形状について実測値と理想流体(静水圧)と仮定して得られた水面形を比較したところ流線の曲がりの影響によって差異が生じた.この差異は小さく,圧力を静水圧と仮定し,エネルギー損失を無視したとしてもその影響は小さいことが分かった.

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