Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第III部門

地盤防災/斜面 (3)

Tue. Sep 3, 2019 2:55 PM - 4:25 PM III-4 (幸町北4号館 415講義室)

座長:岩佐 直人(日鉄建材)

[III-102] Drainage effect verification by the effective rainfall method of fill which carried out drainage boring technology

*浜田 健介1、阿部 将也2、野田 徹児1、伊勢谷 真樹1、永井 宏1 (1. 株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング、2. 東日本高速道路株式会社)

Keywords:fill, ground water level, expressway

高速道路の既設盛土の補強には,盛土内浸透水排除工などの抑制工と棒状補強材の打設による盛土補強土工などの抑止工がある.既設盛土の崩壊時には盛土材が高含水比状態であることが多いことから,既設盛土の補強は盛土の地下水を排除することを第一優先とし,盛土内排水を基本として検討・施工を行っており,効果目標を一定の水位まで低下させることとしている.対策工の効果検証にあたって,地下水位低下等の大きな変化がないため,排水効果の向上が不明瞭な対策工に対し,実効雨量法を用い効果検証を行った.本稿では,地下水位が高い盛土で実施した水抜きボーリング工の実効雨量法による排水効果検証について述べる.

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