[III-145] 低水固化材比スラリーの流動性および施工性に及ぼす混和剤の影響
キーワード:固化材、混和剤、スラリー、流動性、塑性粘度、ベーンせん断
地盤改良において、圧送性の改善や施工性の改善、そして低い水固化材比による高強度化を目的として、セメント系固化材スラリーに化学混和剤を添加するケースが増加している。ポルトランドセメントにおいては、ポリカルボン酸(PC)系とナフタレンスルホン酸(NS)系の混和剤では、その水和へ及ぼす影響が異なり、PC系の混和剤は若材齢の水和を促進することが知られている。しかし、セメント系固化材とPC系及びNS系混和剤の相互作用については知見が乏しいのが現状である。
本検討では、固化材スラリーにおいてPC系、NS系混和剤を添加した場合のスラリーの流動性の経時変化と改良土の攪拌のしやすさの違いについて検討した。
本検討では、固化材スラリーにおいてPC系、NS系混和剤を添加した場合のスラリーの流動性の経時変化と改良土の攪拌のしやすさの違いについて検討した。
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