令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

地盤材料・一般/土質安定処理・地盤改良 (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 III-5 (幸町北4号館 422講義室)

座長:笠間清伸(東京工業大学)

[III-146] 揺動式高圧噴射攪拌工法による既設下水管周辺の液状化対策

*村上 恵洋1、尾形 太1、井戸田 幹二1、長瀬 和夫2、松浦 友記博2 (1. 株式会社不動テトラ、2. 大興建設株式会社)

キーワード:高圧噴射攪拌、近接施工、液状化対策

愛知県内で実施された道路改良工事において道路盛土直下の液状化対策として静的締固め砂杭工法による液状化対策が計画されたが、一部のエリアにおいて、地中深くに埋設されている既設下水管(内径φ1,800mm、セグメント外径φ2,350mm)が存在したことから、管渠周辺部は地盤変位を伴う静的締固め砂杭工法の適用が困難と判断された。そこで地盤変位が小さい2重管式の高圧噴射攪拌工法を用いて既設下水管周辺を固化する案が採用された。工事の概要および施工方法と動態観測結果について述べる。

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