令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第III部門

締固め・支持力 (1)

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 III-6 (幸町北4号館 423講義室)

座長:石原 雅規(土木研究所)

[III-149] 重機による締固め効果の確認(その1.現場試験概要)

*西尾 竜文1、永井 裕之1、中島 聡1、武石 学1、千野 雅紀1 (1. 安藤・間)

キーワード:盛土、締固め、重機

「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理」では、振動ローラによる締固め効果が均一になるように、転圧回数を規定した管理が行われている。これに対してブルドーザによる敷均しでは、敷均し厚さを均一にする層厚管理が行われている。しかし、ブルドーザの重量は大型のものでは20tを超え、敷均し中にも締固め効果が期待できるため、締固め効果を合わせて管理することで、さらに合理的な施工が実現すると考えられる。そこで、本研究ではブルドーザと振動ローラの合理的な転圧施工法を提案することを目的とし、それぞれの転圧回数をパラメータとした転圧試験を実施し、乾燥密度や飽和度に与える影響について検証した。

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